日本での賭博

日本で賭け事が禁止になったのは今に始まったことではありません。日本では封建時代(13 世紀頃)に賭博は禁止され、その後村の郊外で廃墟となった寺院で、やくざと呼ばれる人々によってこっそり続けられていました。

しかしそれよりもっと以前から、正確には 7 世紀に、貴族や天皇は闘鶏、競馬、双六などで賭け事を楽しんでいました。賭博に関して対策が取られるようになったのは、有名な賭博師による強盗や殺人への懸念からだったようです。数世紀後、賭け事をやり過ぎると自分自身を見失う恐れがあるということから、まず武士、その後一般の人々に対して厳しい措置が取られるようになりました。1711 年にはほぼすべての賭け事が禁じられ、中には違反して流罪や死刑を言い渡された人もいたようです。

その後賭博は権力者の目を盗んでこっそり続けられていました。禁止されているにも関わらず賭博をやめられない人も多かったため、その 7 年後、カードや双六など小規模で害のないゲームや少額の宝くじなどを許可するようになりました。現代社会では昔に比べると賭博行為に対する刑罰は重くありません。そうとは言え、懲役や多額の罰金などの罰則とともに、賭博は固く取り締まられています。

日本の公営ギャンブル

日本で賭博は禁じられていますが、例外的に競馬、競艇、競輪、オートレースなどは許可されています。また一部の宝くじなども合法です。これらのスポーツに加えて、日本ではカジノのような存在であるパチンコパーラーも認められています。

競馬

競馬は日本国内でもっとも古くから賭けられている競技です。馬が家畜化されて以来、競馬は日本人の一般的な娯楽となっています。ブログトップページでも触れていますが、現在 3 種類の競馬が許可されています。馬と騎手のスピードが勝敗のカギとなる平地競走、それに障害物が加えられた障害競走、450 kg のそりを引きながら走るばんえい競走があげられます。

競艇

この競技では、6 艇のボートが 600 m のコースを 3 周して勝敗を競います。このレースは非常に短時間で終了します。最初の 30 秒のスピードが重要なカギとなるので、1 週目で大体ゲーム勝敗が予測できるはずです。その 30 秒で最高速度を出すことができれば勝利が保証されるでしょう。

競輪

この競技ではそれぞれの出場選手は独自の色と番号が振り分けられています。このレースで、選手はトラック 8 周で着順を競います。最初の 5 周はオートバイが先頭誘導者としてトップを走り、選手はその後を続きます。オートバイが離脱した後、より激しい競争が繰り広げられ、最初にゴールした選手から着順が決定されます。

オートレース

こちらの競技では、8 人の選手がトラックを 6 周して着順を争うレースです。スズキ AR600 というブレーキを持たないオートバイが用いられています。このレースの賞金は最大百万ドルにもなります。

パチンコパーラー

パチンコパーラーではゲームセンター式のゲームを楽しむことができます。カジノとの大きな違いは、カジノではゲームに勝つと賞金を受け取りますが、パチンコは賞品としてカードを受け取る点です。パチンコ客はそのカードを建物内で賞品と交換することができます。